こんにちは!青木です!

このブログでは、いままでGeneXus(ジェネクサス)に関するお話をさせて頂いてきましたが、具体的な機能について触れることはなかったので、少しずつそのような話題も入れていこうかと思います。

今日の話題は、GeneXus三大オブジェクトの一つであるトランザクション(Transaction)作成の小ワザをご紹介します。

小ワザ①(項目属性タイプ内でのドメイン定義)

TRNkowaza_メンバ

 

 

 

上のような感じで項目属性を定義します。MemberBloodtypeという属性名の部分に血液型を入力できるようにしようと思います。

ここのタイプ欄に『Bloodtype=Numeric(1.0)』と入力すると…

TRNkowaza_血液型

 

 

 

上のようになります。

ここでドメインを確認すると、

TRNkowaza_ドメイン

 

 

 

BloodtypeというNumeric(1.0)型のドメインが定義されています。

画面遷移を繰り返さないで、このような事ができるのは、作業のショートカットになると思いますので、皆様お試しくださいませ!

 

小ワザ②(列挙値設定を設定して、入力をコンボボックスにする)

さて、このままですと、血液型を一桁の整数で入力することになってしまいますので、もう少し編集していきます。

ドメインのプロパティ画面を見てみましょう。

TRNkowaza_プロパティ

 

 

 

 

 

 

 

 

Enum valuesプロパティを編集します。

エディターに以下のように設定してみましょう。

TRNkowaza_エディタ

 

 

 

 

 

ここまでやって保存→ビルド→実行してみます。

すると…

TRNkowaza_入力画面

 

 

 

 

 

 

入力画面のBloodtype欄は、コンボボックス(Combo Box)になっています。

列挙型のドメインの項目属性は、WebFormのプロパティのControlTypeが自動的にコンボボックスになります。

ちょっとしたテクニックをすぐに実践して実感できるのもGeneXusの魅力だと思います!

少しずつこのようなものも紹介していこうと思っています!

今日は以上です!