こんにちは。小舘です。
今回は、サクッとデータベース定義書の簡単出力をご紹介したいと思います。
おおまかな流れは、以下のとおりです。

  1. RCOMenuエクステンションツールのインストール
  2. RCOMenuを用いて、データベース定義書の元となるDocumentを作成
    ・論理名(Attribute)
    ・型 (Type)
    ・物理名(Description)
  3. 出力されたDocumentの内容をExcelに張り付けて2次加工

では、早速、

<手順1>:RCOMenuエクステンションツールのインストール

1-1:こちらからツールをダウンロードする

* GeneXus marketplaceにて有志の方が公開されているエクステンションツールになります。

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*私の環境は、EvL2を選択しております

(EvL3は未検証ですが未対応だと思います)

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1-2: DLしたZIPファイルを解凍 ならびに、DLLファイルをGeneXusのPackagesフォルダへ設置する

1-3:GeneXusを起動して、エクステンションマネージャを実行する

(ツール->エクステンションマネージャ)

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1-4 RCOMenuにチェックを入れて、【適用】を選択する

*GeneXusの再起動が促されます

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1-5 GeneXus起動後にツールメニュー右横に【RCOMenu】が表示される

5

 

<手順2>:雛形Documentの作成(出力)

2-1 メニュー内のRCOMenuを選択し、【List Objects】を選択する

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2-2 次のウィンドウで【List TABLES and Attributes】を選択する

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2-3:[2-2を実行後]に下記のようなDocument画面が出力される

(Document形式で作成される為、保存したい場合は適時リネーム保存する)

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<手順3>:Excelへの2次加工

3-1:[2-3]で生成された内容をExcelへコピー&ペーストする。

3-2:[皆様のセンス】に合わせて加工する。

 

するとどうでしょう?!

↓私はこんな感じに仕上げました。 (色&罫線付けた感じですが)

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* 作成まで30秒ぐらいです!

 

いかがだったでしょうか?!

ミソは、

Structureをコピー&ベーストするとAttributeしかコピーできないといった点を解決

・デスクリプションが日本語でも文字化けしない

といった具合です。

 

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