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GeneXusの導入について
Q. ライセンス体系について教えてください
GeneXusライセンス(開発用ライセンス)は使用許諾権のご提供となっております。
初年度の価格(初年度ライセンス)と2年目以降(1年毎)の価格(継続使用ライセンス)に分かれておりますが、いずれもオープン価格となっております。
1年(365日)毎にライセンスキーを申請し、発行されたライセンスキーで開発用PCにインストールされたGeneXusをアクティベーションします。
他に、短期使用向けに1ヶ月毎のレンタルライセンスもございます。
詳細につきましては弊社までお問い合わせください。
Q. GeneXus関連製品について教えてください
- GeneXus Server
複数人でのチーム開発において、ナレッジベース(GeneXus開発のリポジトリ)を統合管理するための製品。Windows Serverにインストールして使用します。(オープン価格)
- WorkWithPlus
GeneXusのパターン機能を利用した商用のパターン。高機能のWebパネルをより高い生産性で開発することができます。(オープン価格)
上記以外にも、ワークフローを実現するGxflowや、テストツールのGxtestなどがあります。
Q. 動作環境について教えてください
GeneXusでは、.NET、.NET CORE、Java(Oracle JDK または Open JDK 1.8 以上)、Angular、スマートデバイス(iOS、Android)向けのアプリケーションが生成できますので、それらの環境を用意するだけで実行可能です。
データベースはオープン系の各種製品が利用可能です。
詳細は対応環境をご参照ください。
Q. 開発環境について教えてください
GeneXusの開発環境はWindows PCで動作します。
詳細は対応環境をご参照ください。
Q. 導入実績について教えてください
全世界30カ国で5,500社、70,000以上のユーザーがGeneXusを用いてミッションクリティカルなシステムを開発・統合しています。
Q. 開発規模の制限などはありますか
GeneXusはミッションクリティカルな大規模開発向けに開発されたツールですので、開発規模の制限はありません。
日本国内でも、同時使用ユーザーの想定が5000ユーザーを超えるようなシステムの開発実績があります。
Q. 利用に適した業務はありますか
データベースを中心とし、データ入出力、データ加工を行う、いわゆる業務系システムであれば利用可能です。
GeneXusでの設計、開発について
Q. 複数人でのチーム開発は可能ですか
GeneXus Serverを利用して、チーム開発が可能です。
Q. ワークフローシステムの開発は可能ですか
GeneXusの「ビジネス・プロセス・ダイアグラム」で定義することにより、ワークフローシステムを自動生成できます。実行にあたっては、別途、サーバーの実行環境である「Gxflowライセンス」(オープン価格)が必要です。
Q. バッチ処理の開発は可能ですか
GeneXusの「プロシジャ」オブジェクトで定義することにより可能です。当オブジェクトでは、専用スクリプト言語を用いて、手続き型処理が記述できます。
Q. 推奨する開発手法はありますか
プロトタイピング手法やインクリメンタル開発、アジャイル開発などに適した開発ツールですが、開発手法は限定していません。
ご検証の上、各社様の開発標準の中に上手く組み入れて行かれることをお勧めします。
Q. データベース設計での留意点はありますか
DOA(データ中心アプローチ)が有効です。GeneXusでは、ユーザービューに沿って整理された結果を定義するだけで、正規化されたデータベース構造がモデリングされます。
データベース構造から判定できるチェックロジック等はGeneXusが自動生成します。
Q. データベースのトランザクション設計での留意点はありますか
排他制御などはGeneXusの「トランザクション」オブジェクトで自動的に実装されます。
(ウェブアプリケーションでは「楽観的排他制御」、クライアントサーバーアプリケーションでは「悲観的排他制御」になります。)
スクリプトで明示的に実装する事も可能です。
Q. 定義した情報からER図を生成できますか
GeneXus内でERダイアグラム(Bachaman図)が生成出来ます。
生成されたデータベースからリバースすることで、外部モデリングツール等との連携も可能です。
Q. 物理テーブルの構築はどのように行いますか
GeneXusからDDL(データ定義言語)が生成されます。これが自動実行され、物理テーブルの新規作成/変更がされます。
Q. 既存のデータベースのリバースはできますか
可能です。
「データベースリバースエンジニアリング」ツールにより、既存のデータベースのテーブル定義をGeneXusに取り込むことができます。
Q. HTTPS接続機能のサポートについて
オブジェクト単位で指定可能です。
セキュリティについて
Q. クロスサイトスクリプティング対策について
対策されています。
HTMLが生成される際に、データに埋め込まれたHTMLタグ等はエスケープされます。
Q. SQLインジェクション対策について
対策されています。
ソースコード上のSQL文では、データは文字列連結ではなく、プリペアードステートメントラッパーとなります。
Q. データ二重送信防止機能のサポートについて
対応されています。
WEBの場合、送信中は画面がプロテクトされます。
Q. ロール制御機能のサポートについて
GeneXus Access Manager (GAM) により、ロール制御が実装できます。